オランダとベルギー周遊の旅 その4

さて、このシリーズ最後の投稿です。

アントワープの街を散策した翌日は、ロッテルダムから30分もせずに訪問することが出来る小さな街、デルフトを訪れてきました。デルフト焼きで有名な街ですね。

デルフトには旧教会と新教会と2つの教会があります。ということで、その2つを訪れてきました。

まずは旧教会。ちょっと傾いているのが特徴的です。

旧教会

ここはステンドグラスが特徴的で、色の着いていないグラスを使っていました。写真だと分かりにくいかもしれませんが…他と雰囲気が違って面白かったです。この日は天気が良かったので、ステンドグラスに差し込んだ光が白い壁をカラフルに照らして、それがとても綺麗でした。

旧教会のステンドグラス

ちなみに旧教会にはフェルメールのお墓があります。オランダやベルギーは画家にゆかりの地が多いですね。

フェルメールの墓

旧教会は中心からちょこっとだけ外れた場所にありますが、新教会はマルクト広場に位置しています。豪勢な市庁舎と新教会に囲まれたマルクト広場はとても綺麗で、デルフト焼きのお土産屋さんもたくさんあって、今のところ自分はオランダで一番気に入っている広場です。

これが市庁舎で、

市庁舎

これが新教会。

新教会

たまに市庁舎で結婚式が行われているようで、この日も広場に新婦さんがいらっしゃいました。そして新教会は旧教会とはまた少し違った雰囲気。照明が暗めで、ゴシック様式の厳かな雰囲気。展示物も色々あって、長居しようと思えばそれなりに出来るかもしれません。ただ残念だったのが、雪のせいで塔に登れなかったこと!塔から見渡す眺望は綺麗との噂なので、また雪が溶けた頃に是非眺めにいきたいものです。ちなみにここのステンドグラスも綺麗でしたよ。

新教会のステンドグラス2

デルフトには他にも博物館等あるのですが、他の予定との兼ね合いで今回のデルフト観光は数時間で終えました。それにしても、ヨーロッパらしくて綺麗な街です。小さな街ってやっぱり歩いてて楽しいんですよね。自宅から距離もそんなに遠くなくかつお気に入りの街なので、また頻繁に足を運んでみたいと思います。

雪の中のチャリ

 

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さて、とりあえず今回のオランダとベルギー周遊の旅はこれにておしまい。大陸続きで車で色々見て回れるのは本当にヨーロッパのいいところですね!これからも散策、続けていきたいと思います。