ファルケンブルグの「洞窟のクリスマスマーケット」に行ってきた

オランダのリンブルフ州、マーストリヒトから電車でわずか15分ほどの場所にファルケンブルグという小さな町があります。実はこの町、あるものでとても有名。それは何かというと、

 

「洞窟のクリスマスマーケット」

 

参考:


ファルケンブルクの洞窟マーケット & マーストリヒト Valkenburg & Maastricht | 個性的でおもしろい!オランダ&ベルギーのクリスマスマーケットを巡る旅 | 地球の歩き方ガイドブック編集部

 

 

ヨーロッパの冬といえばクリスマスマーケット。有名なのはドイツですが、ドイツでなくともだいたいのヨーロッパの街では冬になるとイルミネーションが灯り、広場や大通りにクリスマスの屋台が立ち並びます。しかしこのファルケンブルグという町が、なんと洞窟の中でクリスマスマーケットをやっているのです。しかも、その規模なんとヨーロッパ最大級(※洞窟のクリスマスマーケットとしては)ということで、自宅から車で2時間くらいかけて行ってまいりました。

 

駐車場が混みまくっててなかなかスペースが見つけられないトラブルがあったものの、なんとか駐車して早速散策開始。町としてはやはり小さめで、ヨーロッパらしい町並み。可愛らしいクリスマスの装飾がかざりつけてあります。

 ファルケンブルグ5

 

それにしても人が多いなーと思って洞窟の近くに進んでいったところ、嫌な予感的中。まさかの想像以上の大行列。 

洞窟1

洞窟4

洞窟3

最後尾は町の方まで続いてて、 合計1時間弱くらい待ちました。今日は幸い5度以上あって冷え込みはそこまで厳しくなかったですが、雨とか雪が降ってたら大変なこと間違い無し。自分は寝坊したので到着が15時くらいになりましたが、人ごみを避けたい人は朝の時間帯か、夕方過ぎてから行く方がいいかもしれません。ちなみに、洞窟と聞いて町のはずれを想像してましたが、めっちゃ町中にありました。そして正式名称は「Gemeentegrot(ヘメーンテフロット)」といいます。

そしてここのマーケットは有料です。といっても入場料は5ユーロと良心的ですが。チケットは入り口の近くのこの建物で買えます。

 洞窟7

 

チケットを買って洞窟へ突入。
入り口付近は装飾も控えめですが、変わったオブジェがお迎えをしてくれます。

 洞窟8

洞窟9

洞窟10

そしてクリスマスマーケットは洞窟の中へ中へと進むほど賑やかになり、クリスマスムードが高まってきます。置いてあるものもクリスマス雑貨だけじゃなくて、アロマや靴や衣類、食べ物やお酒など本当に様々。ヨーロッパ最大級の洞窟マーケットというだけあって店の数も半端なく多く、何時間もかけないと見切れないほど。この洞窟マーケットの雰囲気を味わってもらえるよう、以下写真を投下しまくります。

 洞窟11

洞窟12

洞窟15

洞窟18

洞窟20

 洞窟21

洞窟22

洞窟23

洞窟24

洞窟25

洞窟28

洞窟29

洞窟30

 洞窟33

洞窟34

洞窟35

洞窟36

洞窟37

洞窟38

洞窟41

洞窟45 

洞窟46

 

いかがでしょうか。このような感じの大空間が広がっています。洞窟の中を歩いているというよりはアミューズメントパークの中にいるような感覚でした。滞在時間は1時間半ちょっとくらいでしたが、全て見切れなかったので、買い食いとかしながらゆっくり見たい人は2〜3時間くらいみておいたほうがいいと思います。

 

外に出るとすっかりあたりも真っ暗。今度は外のイルミネーションの世界がファルケンブルグの町を彩ります。

洞窟47

洞窟48

ファルケンブルグ1

ファルケンブルグ2

ファルケンブルグ3

ファルケンブルグ4

というわけで総じて良いクリスマスマーケットでした。洞窟の中でやってるマーケットは珍しいと思うので、この時期オランダやベルギーを観光する人は足を伸ばしてみてはどうでしょうか。ちなみにデュッセルドルフやケルンからも電車で2時間半くらいでいけないこともないです。

 

クリスマスまであと1週間あるので、来週もどこかのクリスマスマーケットを見てこようと思います。

 

参考その2:ファルケンブルグのあるリンブルフ州はオランダの最南端。アムステルダムとかよりむしろドイツやベルギーの方が近いです。

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