ドイツでライン川下り その1

気がつけば5月ももう終わりですね。

何故か最近は10℃と少しという寒い気候が続くオランダですが、本来は暖かい春の行楽シーズン。寒いとはいえ日も長くなってきて、これはどこかに行かないといけない!と思い、先週がちょうど聖霊降臨祭で3連休だったのでドイツに行ってきました。本当はベルリンの方に行こうと思ってたのですが、4月のウィーンと4月末〜5月頭の一時帰国でかなりお金を消費してしまっていたため、近場で出来るだけ節制しようとオランダ寄りの地域をチョイス。地球の歩き方を見てたらちょうどライン川下りが楽しそうだったので、マインツ〜コブレンツを船で下って、ケルンを観て帰るというプランを作成。ギリギリでの決定となりましたが、何とか2日前くらいまでには電車のチケットやホテルの予約を終え、旅に出ることが出来ました。

ということで、まずは電車でマインツへ。

色々ルートはあったのですが、電車賃や所要時間を吟味した結果、ロッテルダムアムステルダム→フランクフルト空港→マインツというルートを選択。結構直前でしたが、€80くらいで取ることが出来ました。(ちなみに、予約に使ったのはDBのサイト。結構見えやすくて、オランダからの乗り入れ割引とかも分かっていい感じでした。)

とりあえずアムスまでは普通の電車で向い、アムスでICEへ乗り換え。今思えばロッテからフェンロー経由で直接向う方が早かった気もしますが、気にしないことに。それより大変、というか残念だったことは、なんと旅の相棒の一眼レフを家に忘れてきてしまったこと!せっかく電池充電したのに、ソファーにカメラを置き忘れてしまったという失態。というわけで今回の旅は全てiphoneに頑張ってもらいました。そんなアクシデントを乗り越え、無事アムスに到着し、厳かな雰囲気の駅のスタバで軽く朝ご飯を食べて、いざ出陣。

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電車の中はこの通り人もあまり乗っておらずすごく快適でした。ICEは日本の新幹線のようなもので、売り子さんが頻繁に飲み物やお菓子を売りにくるとともに、食堂車両もついていて食べるものを簡単に注文出来たりします。そして速度が速いし、音も静かで、それなりに綺麗。車窓からの風景も綺麗で、電車移動もいいもんだなーと思いました。

3時間くらいすると、ケルンに到着。どうせ最終日に来るけどなーとか思いつつ、車窓から大聖堂の様子を撮影。やっぱりでかい。

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ケルンにしばらく停車してからフランクフルトに向けて再び動き出しましたが、段々天気も良くなり、綺麗な田舎風景を臨むことが出来るようになりました。電車に揺られながら田舎景色を観るの、楽しいですねー。日本でも青春18切符とかで無駄にローカル線乗って田舎景色観るのが好きですが、ヨーロッパもやっぱ楽しいです。癒されました。

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しばらくするとフランクフルト空港駅に到着。ICEはここまでで、ここからローカル線でマインツまで向います。

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ちなみに、フランクフルト空港駅の電車のターミナルは遠距離駅と近距離駅で分かれており、連絡橋で結ばれていて移動に徒歩5分程度が必要になります。遠距離駅の方が今しがた乗ってきたような国際線が発着していて、近距離駅はローカル線のようなものです。ここでも滞りなく移動を終え、地域快速電車でマインツへ。

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地域快速はさすがにICEほど綺麗ではありませんでしたが、車窓の景色がより一層田舎町な感じになってきてとても楽しかったです。フランクフルトからマインツは30分少々程度。窓の外を観てたら一瞬で過ぎ去りました。

というわけで、マインツ到着!

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ホテルは駅のほぼ真ん前のところを予約していたので、スムーズにチェックイン完了。

かばんを置いて、早速マインツの街を散策しにいくことに。

ちょっと長くなりそうなので分けます。続く。