オランダとベルギー周遊の旅 その3

さてさて、ちょっと更新に間があいてしまいましたが、ブリュッセルで一泊して翌日はアントワープにお出かけしてきました。

アントワープと言えば、フランダースの犬ですよね。ヨーロッパではあんま知ってる人がいないか、知ってても可哀想な話なのであんまり好かれていないという話ですが、日本人への知名度は抜群ということで、例の教会にも日本語のガイドがきちんと用意されてたりします。というわけで、広場近くの駐車場に車を停めて早速教会を見学。

ネロの教会

中に入ってみると思ったより改装されてて新しかったのと、色々な絵が飾ってあるのが印象的でした。下の絵はルーベンスの「聖母被昇天」という絵画。何気にフランダースの犬見たことがないので、どれがネロが最後に見た絵か良く分からなかったのですが、この絵ではなく「キリスト降架」って絵みたいですね。残念ながら写真は撮っておらず…次行った時に撮ってみます。

ルーベンス

教会を見終わった後は街中をぶらぶら。昼ご飯食べたり買い物をしたりして、その後前からちょっと立ち寄ってみたかったルーベンスの家を訪問。

ルーベンスの家

ルーベンスはここの30年間ほど暮らしていた様ですが、今は美術館となっています。ぱっと見大きさが分かりにくいのですが中は結構広くて、さっと回っても1時間くらいかかりました。絵画については全く無知なので良く分かりませんが、宗教画?みたいな絵が多かった気がします。ヨーロッパ住んでるなら芸術の基礎くらい抑えておかないとなーと感じた次第です。。

 

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アントワープは小さな街ですが、色々見所があって1日十分に潰せます。ちなみにこの街の名前の由来というのが「手を投げる(hant+Werp)」から来てるみたいなんですねー。「ブラボーの物語」というお話が元のようなのですが、ここに内容がまとめてありますので興味ある人はどうぞ。というわけで、市役所の前には手を投げている人の銅像が置いてあるわけです。やっぱり観光にあたっては事前知識あった方がいいですねぇ。勉強しなくては。

投げる人

あとアントワープには港もあります。何気に貿易の中心地ですからね。市役所がある広場からすぐのところに遊覧船の船着き場がありますが、そこからの景色がなかなかに綺麗で自分のお気に入りスポットでもあります。夕暮れ時に来ると綺麗ですよ。

夕暮れ

あと、なんかのっぽの兵隊さんのオブジェが置いてあります。一体なんなのかは良く分かりませんが…これもお気に入りの1つです。

のっぽさん

 

というわけでアントワープでした。アントワープロッテルダムの自宅から1時間ちょっとで行けるので、また立ち寄ってみたいなーと思います。ブリュッセルもいいですが、アントワープも小さくまとまってていい街ですよ。