聖地デュッセルドルフ
先週末は職場の日本人でデュッセルドルフ（Dusseldorf）まで行ってきました。
そもそもきっかけはサッカーのチケット（PSV vs Venlo）を入手することが出来たことなのですが、場所がアイントホーフェン（Eindhoven）なのでついでにデュッセまで行くか！となり国境を越えて足を運んだわけです。
デュッセルドルフはドイツの都市では一番オランダに近い街で、特にうちの職場は南にあって皆さんそこに住んでらっしゃるので、そこからだと２時間くらいでたどり着くことができます。この街には日本料理屋や日本食材店等多数の日本人向けショップが立ち並ぶ”Immermanstrasse（インマーマン通り）”があり、通りを歩く人の多くが日本人という何とも奇妙な光景を見ることが出来ます。オランダにはない規模の日本人街なので、我々職場の中では「聖地」としてあがめられ（自分だけ？）、皆さん定期的に足を運び、日本食を堪能し、日本食を大量に購入してもって帰ります。
そんな背景もあり、きっかけはサッカーでしたが、この外出の目的は完全にデュッセルドルフになってしまったわけでした。
到着して早速昼飯を食べたわけですが、今回はラーメン屋をチョイス。いくつかラーメン屋はあるのですが、そのうち「匠」と「なにわ」というお店は１日中長蛇の列となっています。パリのラーメン屋もそうですが、日本人以外にも現地人が列になって並んでたりして、何か面白いです。この両店舗はTripadvisorでも好評価をもらっているようで、かなりの有名店でもあります。
この日は匠の方がやや列が短かったので、こちらをチョイス。昼時は大分過ぎていたので、３０分も並ばずに入れたのではないでしょうか。とりあえずチャーシュー丼と上塩ラーメンを注文。
これがチャーシュー丼。思ったよりボリューム多い。
そしてこれが上塩ラーメン。これも思ったより麺の量が多い。しかも、スプーンでか過ぎ。
ちょうど前日から胃の調子があまり良かったので、このボリュームにお腹が若干の悲鳴をあげていましたが、とりあえず無事完食。おいしかったです。特に塩ラーメンはこっち来てから食べたの初めてですが、あっさり味を楽しめたのは久々な気がします。でもやっぱり自分で選んでおいて何ですが、塩よりとんこつの方が好きなので次回は他のにも挑戦してみたいなーと思います。
食後に日本食スーパーで買い出し。
ちなみにいつも行く店は下記の２つ。
上のが日本食材店で、下のが日本人がやってるパン屋さんです。残念ながらパン屋さんに行った時はタイミング悪くほぼ売り切れだったのですが、桜マフィンや桜あんぱんなど、日本の春を感じさせる日本のパンも置いてあって、現地ではないようなパンが色々と買えるところです。やはり和風のパンは落ち着きます。
各々買いたいものを買った後、夕方過ぎにようやくサッカー観戦にアイントホーフェンに出発。デュッセからは車で１時間と少しの距離です。会場はPhilips Studionで、吹き抜けなので寒いかなーと思ったら、暖房器具がついてて案外温かかったです。
試合自体は実に…散漫な感じでした。最初にPSVがゴール決めておーと思ったものの、その後は積極的な攻防が繰り広げられるわけでもなく、あんまり盛り上がらなかったので前半で切り上げて帰ってきました(笑)
というわけで完全にデュッセルドルフメインの外出だったわけですが、インマーマン通りの日本グッズの充実具合は本当に圧巻です。定期的に通いつめたいと思います。
