スイスとアルザス地方１泊２日の旅　その２

さて、２日目。

１日目にスイスを満喫した後はコルマールに帰り、フレンチを頂いた後で友達の家にお泊まりしました。奥さんに加えて子どもも２人いる中宿泊させてもらって、本当にありがたい限り。友人宅で朝ご飯を頂き、少しだけもうすぐ３歳になる子どもさんとお話しした後、近くの村まで散策へ。

訪れたのは「リクヴィル」という小さな村。アルザスっぽい雰囲気の村で、フランスの美しい村にも登録されているとても綺麗なコミューンです。

村の様子はこんな感じ。家がカラフルで、とってもかわいらしいです。

村の真ん中ではおじいさん、おばあさんたちによる楽器隊が音楽を奏でたりもしていました。

お店も雑貨屋さんやチーズ屋さん、更にはクリスマスの小物を扱っているお店なんかが色々と立ち並んでいて、１つ１つとても素敵な雰囲気でした。下の写真はどこの店か忘れましたが、なんかかわいらしかったので写真に残してみたものです。

そしてそして、リクヴィルといえば何と言ってもワインセラー。たくさんのワインセラーが店を出してて、無料で試飲させてもらって、気に入ったものを購入することが出来ます。（中にはお金取るところもあるみたいでしたが。）

この日はとりあえず３件ほどワインセラーのお店に入り、軽く試飲なんかをさせてもらいました。自分は残念極まりないことに酒に強くないため雀の涙ずつほどしか飲みませんでしたが、友人達は色々試してお気に入りのワインを買っていました。いと、羨まし。

こちらが最初に入ったワインセラーの様子ですが、とてもお洒落なところでした。

アルザスワインと言えば、真ん中の写真にもある細いワインボトルですよね。余談ですが、自分はアルザスワインのボトルが気に入ってます。なんか細くてお洒落。色々家に置いてコレクションしたいもんですが、絶対１人で１本も飲めないので（半分も厳しい）集めたりはしませんが…本当に残念です…。

一通り村の中を散策して回って、お昼にアルザス料理を頂いた後は、車で村を離れ丘を登り、高台のようになっているところに行きました。ブドウ畑が並んでいるところなのですが、そこから眺めるリクヴィルの村、そして自然の様子の綺麗なこと綺麗なこと。思わず顔がほころんでしまうほど愛らしくて、のびのびとしてて、穏やかで、風とともに癒しを運んでくれるような景色でした。

こうしてリクヴィルの村を満喫した後は、コルマールに戻り、街中散策。

コルマールの街の雰囲気も少しリクヴィルと似ていて、アルザス地方らしくカラフルな建物も多いです。また、ハウルの動く城のジブリ映画のモデルとなったことでも有名な街です。

とりあえずこちら教会の写真。改めて見ると色彩豊かな教会ですね。青空に映えます。

そして街中の様子。木組みの色とりどりのかわいらしい家が特徴ですね。

街には用水路も流れていて、小舟も行き来している様子。やはり水が流れていると景色も映えます。こちらはコルマールの写真スポット（友人曰く）らしいです。

あとこちらはコルマールのベニスと呼ばれる？スポット。（友人曰く。たぶん勝手にそう思っているだけです笑）

他にも騙し絵の窓があったり、緑の観光用の路面電車が走っていたり、綺麗なところがいっぱいでした。この街もリクヴィルに負けずと素敵です。

あと、こちらが例のハウルの動く城に出てきた建物。なんか映画の中で誰かが窓から飛び降りて着地したとからしいのですが、いかんせん映画を観てないのでよく分からないんですよね。観たらあーここかとなるのでしょうか。。

こんな感じでふらふらっと街中を散策して、カフェで一服したあたりで良い時間になったので、解散することに。

１泊２日の短い旅でしたが、十分すぎるほどに満喫することが出来ました。この木組みのカラフルな家々は自分の趣向ととてもあっているらしく、とっても気に入りました。友人と４人で回っていたからか終始話出来る人もいて楽しかったですし、やっぱり同じ欧州に住む友人は貴重だなーと感じた次第です。スイス、アルザス地方とも本当に良かった。今年の旅で３指に入るのではないかと思わせるほどの素敵な旅でした。

スイスもアルザス地方もまだまだ見所があると思うので、是非再訪問してみたいと思います。