オランダとベルギー周遊の旅 その1

先週1週間日本からゲストが来ていたので、お休みを頂きつつオランダとベルギーを車でぶらっと観光してきました。

先週と言えばオランダには結構な寒波が押し寄せていて、気温は常に氷点下。そんな中厚着をして外を逞しく歩いて来たわけです。気分はまさに雪国の住人。

一番最初に行ったのは、アムステルダムよりもう少し北に位置する、ザーンセスカンスというところ。風車とお伽噺のような可愛らしい街並で有名な観光スポットで、わが町ロッテルダムからは1時間半弱くらいかかりました。到着すると気温は確かマイナス5度とか。1週間ほど前に降り積もった雪がまだまだ残っており、小川や池はすっかり凍ってしまっておりました。

氷の河

この氷、かなりしっかりしてて上に乗っても割れないんですよね。自分も氷の上に立って写真撮りました。更に現地の人に至っては、スケート靴履いて皆でスケートを楽しんでいるではありませんか。オランダ人の冬の楽しみは何と言ってもスケート!みたいなことが地球の歩き方にも乗っていましたが、あながち間違ってはいないのかもしれません。

スケートを楽しむ人々

 

にしても、ザーンセスカンスはとにかく寒かったです。水辺ということもあってか、空気がめちゃめちゃ冷たくて風も強い。この旅で一番の厳しい寒さだった気がします。あまりの寒さに風車見学は早々と切り上げ、出来るだけ中で過ごすことに。

風車を1つ見学した後で向ったのはチーズ工房。色んな種類のチーズが置いてあって、試食も出来ます。試食があまりにおいしくて感動したので、とりあえず家で帰るようにチーズとスライサーを買って帰りました。

チーズ

 

そして小腹が空いてきたとこで、お昼にパンケーキを頂きました。今回頼んだのはチーズ&パイナップルという一品。ファストフードのようにカウンターで頼んで、出来たら音が鳴る機械をもらって食べ物をとりにいく形式でしたが、味はとてもおいしかったです。

パンケーキwithパイナップルチーズ

 

そして最後に木靴を扱っているお土産屋さんだけ見学。木靴は綺麗なものが多くて、写真撮りごたえがありますね。とりあえず1枚。

木靴

 

ザーンセスカンスを一通り堪能し終え、次はユトレヒトへ。途中雪が結構な勢いで降ってきて道路の白線が見えないほど雪が積もってきましたが、きちんと冬タイヤ装着してたので雪なんてなんのその。無事ユトレヒトに到着し、雪の降る中ブルーナハウスと中央美術館へ向いました。

雪のユトレヒト

閉館まで1時間ほどしかなかったので中央美術館は駆け足になりましたが、ブルーナハウスはそんなに大きくなくきちんと見学出来ました。ミッフィーちゃんの大きな銅像があったり、家があったり、原画があったり、ほんと身フィーちゃんずくめ。塗り絵コーナーとかもあって、子どもも楽しそうに遊んでました。子どもと来るとより楽しめそうですね〜。

美術館が閉館する頃にはすっかり辺りも暗くなっていたので、ドム広場をちょこっとだけ見て後は帰路へ。

1日の日帰り観光でしたが、かなり満喫出来ました。車の便利さを改めて感じた次第です。

(続く)